値上げをしたくても出来ない低価格帯のソープランドの値上げ手法
昨今は日本の物価上昇が非常に問題となっていて、ほぼ全ての物が値上がりを続けています。それにつられるように風俗業界でも値上がりが行われていて、当然それはソープランドでも行われています。ここ2~3年は格安・大衆店で様々な形で価格変更が行われており、パッと見変更は無いように見えてもよくよく見ると……というのも結構あるのです。 ■ 値段を安易に変えられない低価格帯の難しさ ソープランドには様々な価格帯がありますが、現在主流になっているのは安く遊べる格安店や大衆店です。そこそこの質で安く遊べるようにしているわけですが、だからこそ昨今の値上がりでも安易に値上げという手段が取れません。値上げをするということは一番の売りである安さを捨てることになりますので、もし競合他店が値段を維持した場合、客が離れてしまうリスクがあるからです。 そうなると色々な工夫をして一見値上げしていないようにしながらも、実際は値上げをしていかなくてはいけません。その手法には色々なものがありますが、最近よく見かけるようになったのが「プレミア価格を設定する」というもの。これは、基本料金などは変わらないものの指名料を特別価格に設定したり、イベント割引非対応にしたりといった形で行われているのです。 ■ プレミア価格はVIPコースなどとは別 ソープランドで料金が変わるというと、まず思い浮かぶのはスタンダードコースとVIPコースでしょう。同じ時間であっても何故か料金が違うこのコースの違いですが、これはサービス内容に違いがあるからです。スタンダードコースはS着、VIPコースはNSというのが一般的ですが、こうした内容の差がある以上は値段の差があるのは当然です。 ところがプレミア価格というのはこうしたサービスの違いなどはなく、単純に料金が高いというだけです。プレミア価格になる理由は色々とあって、必ずしも良嬢だからプレミアになっているというわけでもありません。確かに容姿などが良い嬢がプレミアになっていることは多いですが、スカウトなどで入っていて経費がかかっていたりする場合でもプレミアにするケースもあるからです。 ■ 今後は日本全国でこの方式が増える可能性 このプレミア価格について、元々は西日本の風俗で多かったのですが、今後は東日本の風俗でも見かけることが増えると考えられています。ソープランド業界でも東日本を中心に展開する風俗グループがこの方式を採り入れたということですし、今まで以上に価格には注意深くチェックが必要と言えるでしょう。 プレミア価格などはキャスト一覧などで明記されていたりしますが、個別のプロフィールページに飛んでチェックしなくてはいけない場合も多いです。店長からのコメント的な部分に1~2行さらっと書いていたりするので、キャスト選びの際にはその辺りまで見る必要があるでしょう。 <まとめ> 格安店や大衆店では、一見値上げしていないように見せながらも実質的な値上げとしてプレミア価格などを設定し始めています。プレミア価格のキャストであっても必ずしも良嬢であるとは限らないですが、容姿やサービスに優れた方であることも多いです。今後は日本全国のソープランドでもこうした形での値上げを見る可能性がありますので、キャスト選びでは細部までチェックして納得した上で利用するようにしましょう。