昭和のソープと令和のソープの料金の違い
ここ数年、戦争や異常気象を始め様々な要因から物価の高騰が猛烈なスピードで進んでいます。 物やサービスの値段というのはその時代やその時の情勢で大きく変わってくるわけですが、ソープランドの値段というのも時代によって移り変わっています。 昭和の時代のソープランドと令和現在のソープランド、値段の変化というのは一体どのようになっているのでしょうか。
◆ 昭和と令和のソープランドの料金比較
令和の時代、ソープランドの料金相場は格安から超高級までピンキリとなっていて、主流となっているのは格安・大衆といった比較的安く遊べる価格帯です。 ざっくりと分けますと
格安店:~20,000円 大衆店:20,000~30,000円 中級店:30,000~50,000円 高級店:50,000~70,000円 超高級店:70,000円~
といった感じで、ランクについてはある程度言った者勝ちになってはいますが概ねこのぐらいで価格差があります。 地域や時間なども関係していますが、概ね60分で20,000円前後というのが現代ソープの相場と言えるでしょう。
では、ソープランドが登場したばかりの昭和の時代、ソープランドの料金がいかほどだったのかというと、数字だけ見るとかなり安くなっています。 まずトルコ風呂が登場したばかりの1960年頃、入浴料が6,000円+サービス料14,000円の合計20,000円というのが相場でした。 その後1970年頃にはトルコ風呂も濃厚サービスを提供するようになり、それに合わせて料金も高額化、入浴料10,000円+サービス料20,000円の合計30,000円となります。 これはワンツー料金と呼ばれ、当時の風俗業界ではかなり高額であり、これが現在にも続く「ソープランド=高級風俗」というイメージの元になっているようです。
さて、この30,000円という金額、額面だけを見ると今の大衆~中級クラスとそれほど高い印象ではありません。 しかし、この時代と現代では物価の差があり、その差は企業物価指数でおよそ2.3倍、消費者物価指数ではおよそ4.3倍です。 それを考慮すると、現代では72,000~129,000円となり、超高級レベルの料金と考えられます。 「ワンツー料金は高すぎて人気にならない」などと言われるのも納得の価格でしょう。 あくまで概算とはいえ、現代のソープランドは非常に遊びやすい価格になっていると言えるのではないでしょうか。
昔もお店によってある程度の価格差はあったとはいえ、昔と比べれば現代のソープランドは気軽に行ける価格に変わったというのは間違いなさそうです。 令和のソープランドでは数千円レベルのお店も登場しましたし、今後も価格の変動は続くことは間違い無いので、今後の料金相場にも注目してみると面白いかもしれません。